今日は保育園の行事のため、14時からの開始でした。
練習は試合のために行うものです。練習のための練習であってはいけないし、練習のために練習してもいけない。なかなか難しいけど、それに気付ける選手は成長すると思うし、さらに自分で工夫できればもっと良くなることは間違いありません。
ディフェンス3人に対してオフェンス4人のフォーメーション的な練習をしました。
オフェンスの選手はディフェンスを崩そうと思ってパスを回すのですが、回すのに気を取られて自分の目の前が開いているのに仕掛けようとしない。
ディフェンスもオフェンスがパスを回すのがわかっているので、シュートコースを切らない。
これって何の練習?
その後、2つに分かれてミニゲームを行いました。
私は、ゲームの中でポジションの取り方などの動きのアドバイスをするのが効果的だと思っています。
なので、動きや動き方、ポジション取りなどで気になることがあれば、コーチングをしたり、プレイの合間にアドバイスをします。
ただ、そのアドバイスを聞いてくれる選手とそうではない選手がいます。
聞いてくれる選手は、次に同じような状況になった時にチャレンジしてくれていました。
アドバイスを聞かない子は、楽しいミニゲームの時に小うるさいこと言ってくるなと思っているのか、名前を呼ぶと、まずは無視・・・、さらに名前を呼ぶと顔は向けるが返事無し・・・、そして、説明をするが反応無し・・・。
ミニゲームは最後のご褒美のように思われがちですが、そうではなくて練習でやったことを試す場だし、ミニゲームそのものが練習です。
3対4の話もそうだけど、何のために練習をしているのかを考えて欲しい。
試合のために練習をしてるのであって、練習のための練習ではないはずです。
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