2013年4月13日土曜日

練習日和

 とても穏やかな天候で練習日和でした。

 向台小のサクラ

お隣では5年生が練習

昨年の振り返りをしています

一通りウォーミングアップを終え、4人で鳥かご。




この鳥かご・・・意味を理解してやるのと、なんとなくやるのでは練習の効果がかなり違います。

当然と言えば当然ですが、かごの中に入る人は、試合で言えば『ディフェンス(守備)』の選手で、かごの外にいる人は『オフェンス(攻撃)』の選手です。と、あらためて考えるとわかりやすいです。この日はディフェンスが1人、オフェンスは3人です。
ディフェンスの選手がボールをうばいに行き、オフェンスの選手は取られないようにボールをまわす。
カウカウのネタになってしまいそうなくらい、あたりまえなことですが、この練習をより意味のあるものにするポイントが1つあります。

それは・・・、ディフェンス役の選手が一生懸命ボールをうばいに行くことです。もっと言うと、迫力のあるディフェンスをすることです。もっともっと言うと、オフェンスが逃げ出すくらい気迫のある動きをします。

するとオフェンスはあせります。
なぜなら、ディフェンスがすぐに来てしまうので、ボールを扱う時間がなくなるからです。
だんだん、あせります (^_^;)
そして、トラップをミスります。パスがカットされます。

攻撃の方が3人もいるので本当は有利なはずなのに、迫力のあるディフェンスをすることで形勢が逆転します。

では、オフェンスはやられっぱなしで、なす術がないのでしょうか。

そんな事はありません。
ならばオフェンスはダイレクトパスやファーストタッチでずらしてパス(ダブルタッチをイメージするとわかりやすいかも)すれば速いプレスにも対応できます。
ただ、それを迫力のあるディフェンスの前でやるのは、かなりたいへんだと思います。

・・・鳥かごの効果的なやりかたを説明してみたけど、何が言いたいかわかったかな?

鳥かごの時の中の人と外の人、つまり、ディフェンスとオフェンスの動きを簡単に言うと・・・

ディフェンスは速いプレス。
オフェンスはダイレクトもしくはずらす(そのためにはトラップも大事)。

これって、何か聞いたことない?
試合の時とかに言われてない?

つまり、そういうことです v(´∀`*v)

鳥かごをやる意味がわかったかな。
今まで意識せずにやっていた選手は、つぎの練習から意識してやってみよう。

目的は鳥かごをうまくやることではなく、良いプレイをするためです。

そのためには出来なくてもチャレンジ、チャレンジ!!

ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

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