かすみがうら市長杯（１日目・・・だけ）

かすみがうら市長杯は２日間で行われる５年生最後の大会です。

これは、おそろいのピステ。

ピステがそろってると、なんだかブラジル体操もそろっているように見えるからちょっとずるい。

初戦は４年生の春いらい勝てていないGBC土浦。
なんとしても勝ちたいところでしたが、古河から続く『ただ蹴り返す』という悪習は取り払うことができませんでした。

結果は０－２でしたが、内容は月とスッポンほどの違いがありました。
向台はただ蹴り返し、GBC土浦はバックラインでボールを回しサイドから中に戻して、中の選手がサイドやフォワードに通し崩すということを心がけていたように思います。

得点そのものは仕方ない部分はありましたが、得点のにおいのするプレイと得点のにおいのしないプレイでは、やはり結果も違ってくると思います。

２試合目は霞ヶ浦SSSです。
この試合は、コーチからのアドバイスもあり、まだまだですが蹴り返すことは少なくなりました。しかし、蹴り返さないということはつないで前にボールを運ばなければならない。しかし、しばらくそういう攻め方をしていなかったからか、蹴り返すのをやめたら、次は連動しないということが浮き彫りになりました。

それでも１試合目よりは得点のにおいがするプレイを何回か見ることができました。
ただ、なかなかうまい具合に得点には結びつかず、なんとか押し込んだ１点を、きれいな連携プレイで返されてしまい、結果は１－１のドロー。

最後の試合は石岡東FCでした。
前の試合から少しずつですが良い方向に向かって来ていました。まだまだですが、ここ最近の試合に比べたら内容的に良くなっています。

コーチや応援団の声にシリをたたかれながらですが、蹴り返すことも少なくなり、連動もするようになりました。
結果は４－０で勝利。
２日目は２位リーグで戦うことになりました。
＃２日目の話はまた後で・・・(^_^;)

この日の展開は非常に興味深いものがあります。

１試合目→ただ蹴り返す→勝てない
２試合目→蹴り返さないけど連動しない→引き分け
３試合目→蹴り返さないし連動する→勝てた

結果はたまたまかもしれません。
けれど、この結果やこれまでの話を聞いて１試合目のようなサッカーがしたいと思う選手はいるだろうか。
多分、３試合目のような試合がしたいと思うのではないだろうか。実際に試合をしていた選手が楽しいと感じたのは３試合目じゃないかと思う。

ただ蹴り返し、ボールに一番近い選手にまかせるサッカーがいいか、連動して全員の力で得点するサッカーがいいか・・・。
どっちが楽しいだろう。
どっちが気持ちいいだろう。

２日目の試合は見れていないので分からないけど、少なくとも１日目は最悪の状態からなんとか可能性の見えるレベルまで変化することができた。
でも、ここで気を抜いてしまい３試合目のようなサッカーをするんだという強い意志を持たないと、次の試合は・・・また１試合目のような試合に戻ってしまうと思う。
そうならないようにするためには、自分たちの事としっかりと自覚して意識を変える必要がある。

では、その意識はいつ変えるんですか？　・・・　今でしょう。

 ┐(´∀｀)┌　あ～あ、やっちまった・・・

おやつで忘れなきゃいいんだけど・・・

＃ちなみに、２日目は熱を出してお休みしてしまいました。すみません m(_ _;)m

２日間の結果は２位リーグの２位でした。

でも、ちゃんと強い意志でいどめば、結果はついてくると思うよ。