中村杯県大会二次リーグはアントラーズつくば、新治SCとのリーグ戦でしたが、どちらにも勝つことが出来ず三次リーグへは進出できませんでした。
よって、5年生の中村杯の結果は茨城県ベスト18となりました。
茨城県でベスト18は素晴らしい成績だと思います。
この成績に満足することなく、さらなる飛躍のために成長を続けてほしいと思います。
ここからは、個人的な感想です。
ここ最近はどうも負けっぷりが良くない。
なにが良くないかというと、普段やらないサッカーをやって負る。
古河のときも同じ。
一昨年の学年別県大会でアンつくに負けた時は、悔しいんだけど、何が足りないんだ、どうしたら良いんだという感じで次のことを考えていた。
しかし、古河招待といい今回のアンつくといい、何か釈然としない。違和感がある。
その理由がやっとわかった。
普段やっているサッカーをやって負けるなら、力およばずなので納得感もあるけど、いつもと違うサッカーをやって負けてるから、なんだかスッキリしない。
では、普段と何が違うかというと、プレイの選択の良し悪しはともかく、いつもならボールをうばったらパスをしたりドリブルをする。選択の良し悪しはともかく。
なのに、相手が強いとなぜか、ただボールを前に蹴りだすサッカーに変わってしまう。
最初は、相手が強いと反射的に蹴り返してしまうのかと思っていたが、アンつくとの試合を見ていると、蹴り出そうと思って蹴りだしているのだということがわかった。
前にも書いたけど、前方に蹴り出してフォワードが前線でマイボールにするのはかなり難しい。なぜなら相手は強い相手だから。2人以上に囲まれればほぼアウト。現にアンつくとの試合ではほとんどマイボールにできていない。
にもかかわらず、前方に蹴り出してしまうのはなぜか。
おそらく、自分がボールを持っている時にボールを取られるのが怖いんだと思う。
もちろんすぐにクリアーしなければならない場合もある。
でも、ボールを持つだけの時間とスペースがある場合でも、すぐに蹴りだしてしまう。
なぜか・・・。
結局のところ、周りが見えていないのと、周りの味方選手のサポートが無いから、ボールを持っても大丈夫なのか、クリアしなければならないのかの判断が冷静かつ正確にできていない。
だから、相手が強いとプレスも早いので「前に蹴り出せ」になってしまう・・・十分なスペースと時間があっても。
前に蹴りだす ⇒ 取られる ⇒ 攻撃される ⇒ 防ぐ ⇒ 蹴りだす ⇒ 取られる・・・・・
これでは攻撃するタイミングは無い。
これが私の感じた違和感の原因です。
あとアンつくとの試合で気になったことは、色々勘違いが多い気がした。
例えば・・・
球離れを早くするのと、ただ前に蹴るのは違う。
前からプレスするのと、つり出されるのは違う。
外に切らなくてもよいボールを切って相手にボールを与えている。
チャレンジしないで負けるなら、チャレンジして大負けしたほうがいい。
わかっていると思うけど、なぜならチャレンジしなければ一生できるようにはならないから。
5点差で負けるなら、何もしないで「0-5」で負けるよりは、チャレンジして「5-10」で負けたほうが、きっと気持ち良い悔しさが残るんじゃないかな。
と、個人的には思います。
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