恒例の夏合宿を8/18~19で行いました。
場所は昨年と同じ龍ケ崎の湯ったり館。
1日目は牛堀SSS、湖北台クラブ、FC郷州を招いての練習試合を行いました。
出だしこそ雷が鳴り開始が遅れましたが、その後は天気も回復し順調に進みました。
審判も沢山やりました。
練習試合は普段やらないようなポジションだったりフォーメーションだったりと、色々と試せる良い機会です。
普段できない良い経験が積めたのではないでしょうか。
ただ、夏休みボケなのか反応速度が当社比30%オフぐらいになっていました。
練習が無くてもちゃんと自分で爪は砥いでおかないとね。
それと、親コーチにとっても貴重な体験をさせていただきました。
普段はいわゆる首脳陣が指揮をとるわけですが、フレンドリーマッチの2試合はフォーメーション決めから采配まで、親コーチに一任されました。
最初は戸惑いましたが、テーマが決まってからは楽しみながらやることができました。
そのテーマとは、”首脳陣がやらないことをやる”です。
ポジションはほぼ全員あまりやったことの無いポジションをやってもらいました。
フォーメーションも多分やったことが無いフォーメーションだと思います。
1試合目のフォーメーションは、2-1-4でした。
書く順番間違ってないですよ。2バック、1ボランチ、4トップです (^ ^♪
一見、超攻撃型突撃フォーメーションのように見えますが、実は意外とちゃんと考えてるんです。
2バックの理由は、前線に人数を掛けたかったっていうのもあるんですが、本当の理由はやった本人たちが一番わかったのではないかと思います。
どうだった?の質問に対して、上がったあとに攻められると戻るのが大変だったって言ってましたから。
4トップも理由がありました。
本当は2-3-2にしようと思ったのですが・・・。
4トップの両サイドの2人は普段はディフェンスをやることが多いので、おそらく少し下がってしまうだろうと予想し4トップにしました。しかし、やってみたら予想に反して・・・いや、フォーメーション通りの前がかり状態で立て続けに2失点。ただ、その後は、両サイドの2人が気づいたらしく少し落ちてくれて、守備もそこそこ安定してきました。
試合の最中に問題点に気づいて修正できたのは素晴らしいことです。
誰もがやりなれていないポジションなので、当然課題は沢山ありますが、将来の可能性を見つける手助けになってくれたらいいな~と思いつつ、2戦目へ・・・。
2試合目のフォーメーションは、4-1-2です。
これも間違いではなく、4バック、1ボランチ、2トップです ヽ(´ー`)ノ
数字だけ見ると守備的に見えますが、いえいえ、そんなわけないじゃないですか ♪~(´ε` )
もちろん、両サイドバックには超・攻撃参加を期待してのフォーメーションです。
ただ、個人的には攻撃参加はしてもらいたいですが、攻撃参加の仕方を考えて欲しいという思いもありました。
予想通り、どうだった?の質問に対しては一人は大変だったと答え、もう一人は前線に留まるというプレイで答えを示していました。
その他のポジションをやった選手も、感想を聞くと大変だったという答えが大半でした。
ただ、大変だったのは間違いないとは思うんだけど、具体的に何がどう大変だったのかを考えて欲しいと思います。ただ漠然と大変だったと思うのと、具体的に何が大変だったのかを考え、それを解決するためにはどうしたら良いかを考えるのでは、雲泥の差があると思います。
今回は親コーチとして普段できないようなことをさせてもらえた事に感謝と、そして選手に関しては何かのきっかけになれば幸いな1日でした。
#すみません、2日目は参加できなかったので・・・ m(_ _;)m